連載2017年07月02日公開

【PR】仙台 |「おでCafe連載：仙台編vol.1」仙台市ってどんなところ？名所やイベントなど基本情報をチェック

「杜の都」と呼ばれ、街中にビル群と緑の木々が共存する宮城県仙台市。戦国武将・伊達政宗が礎を築き、城下町の歴史を今に伝える名所旧跡が多く残ります。人口100万人を超える東北最大の都市でもあり、6つの商店街が連なるアーケード街、牛たんをはじめとしたご当地グルメ、季節を彩る祭りなど、さまざまな魅力にあふれています。※仙台城跡、瑞鳳殿、仙台七夕まつり、SENDAI光のページェント、フィギュアスケートモニュメントのPR記事です。

目次

生誕450年！伊達政宗ゆかりのスポットを訪ねる
仙台の2大イベント、夏の七夕と冬のイルミネーション
日本のフィギュアスケート発祥の地
ファミリーで仙台の街歩きを楽しむための、おでCafeチェック！

生誕450年！伊達政宗ゆかりのスポットを訪ねる

（C）写真提供／宮城県観光課

歴史ファンにも高い人気を誇る伊達政宗。そのゆかりのスポットめぐりは仙台観光に欠かせません。

伊達政宗の居城跡である「仙台城跡」には、伊達政宗公騎馬像が街を見守るようにして立ちます。ここは仙台市街や太平洋を見晴らすビュースポットでもあり、記念撮影するのにぴったり。夜は騎馬像のライトアップとともに夜景を眺められるのも魅力です。観光客はもちろん仙台市民にとっても、この騎馬像は街を象徴するなじみ深いものといえるかもしれません。

（C）写真提供／公益財団法人瑞鳳殿

「瑞鳳殿（ずいほうでん）」は、70歳で生涯を終えた伊達政宗の遺命により建てられた霊屋です。1945年に戦災で焼失しましたが、後年の再建で創建当時の華麗な色彩をまとい、よみがえりました。桃山文化の豪華絢爛な廟建築は、“伊達者”の語源ともなった、粋でおしゃれな伊達政宗の姿が重なるようです。

2017年は伊達政宗の生誕450年という記念すべき年にあたります。瑞鳳凰殿でも7月21日から8月31日の期間限定で本殿特別御開帳が行なわれるほか、仙台市博物館の特別展示や観光イベントなど、仙台市内はもちろん、宮城県各地でイベントが予定されています。仙台市を拠点に、各地の伊達政宗イベントに足を運ぶのもオススメですよ。

仙台の2大イベント、夏の七夕と冬のイルミネーション

（C）写真提供／仙台七夕まつり協賛会

仙台の夏の風物詩といえば、毎年8月6日～8月8日に開催される「仙台七夕まつり」です。古くは伊達政宗の時代から続く伝統行事で、見どころはなんといっても見上げるほど巨大で豪華な七夕飾り。仙台駅から続くアーケード街を中心に、色とりどりの和紙で手作りされた七夕飾りが夏風にそよぎます。

勾当台公園市民広場に設けられる「おまつり広場」では七夕飾りの作成体験ができるので、家族で挑戦してみてはいかがですか？

（C）写真提供／SENDAI光のページェント実行委員会

そして、冬の名物イベントといえば、仙台のシンボルロードである定禅寺通のケヤキ並木がイルミネーションに輝く「SENDAI光のページェント」です。約60万球ものLEDが冬の夜空にロマンティックに輝く光景は、息をのむ美しさ。すべての灯りを1分間消灯した後、一斉に再点灯する「スターライト･ウィンク」は必見！一瞬にして光の世界に包まれる体験は、お子さんにとっても忘れられない思い出になることでしょう。

勾当台公園に設置される屋外アイスリンクや、サンタクロースやトナカイに扮した人々が定禅寺通をパレードする「スターライト･ファンタジーサンタの森の物語」など、そのほかにも親子で楽しめる要素が満載です。

日本のフィギュアスケート発祥の地

現在は「仙台市博物館」が建つ仙台城三の丸跡。その入口には「五色沼」と呼ばれる小さな池があります。実はこの場所は、日本における「フィギュアスケート発祥の地」といわれています。1890年頃、冬に凍結した五色沼で外国人がスケートを楽しむようになり、その後ここでフィギュアスケートの指導を受けた学生が、日本国内の普及に努めたことが、その由来です。

かつてのように厚い氷がはることがなくなったため、現在はスケートをすることはできませんが、池のほとりには「日本フィギュアスケート発祥の地」と記された碑とスケーターの像が立っています。

そのようなフィギュアスケートとつながりが深い「五色沼」の最寄り駅である地下鉄東西線国際センター駅前に、2017年4月、「フィギュアスケートモニュメント」が設置されました。除幕式には、仙台市出身で冬季五輪金メダリストの荒川静香さん、羽生結弦さんが参加。両選手の等身大の姿とサインが刻まれたモニュメントは、仙台の新たな観光スポットとしてフィギュアスケートファンのみならず注目を集めています。

仙台市は地下鉄やバスのアクセスも充実しており、家族で気軽に街歩きやショッピングを楽しめるのが大きな魅力です。

仙台市連載の次回は、仙台市内のひんやりスイーツが味わえるスポットをご紹介します。