秋の気配とともに恋しくなるのが、ねっとり&ホクホクのいものこ(里芋)を主役に、鶏肉やきのこなどを加えてつくる「いものこ汁」。優しい味噌味が体も心も温める、秋の味覚のひとつです。
そんな「いものこ汁」の“本場”が、いものこの名産地である横手市山内地域。2017年9月17日(日)に開催される「いものこまつり in 鶴ヶ池」は、山内産のいものこを使った「いものこ汁」が味わえる、毎年人気のイベントです。
当日は、いものこ、鶏肉、舞茸、セリなどが入った「いものこ汁」を約3,600食用意。毎年売り切れるほど人気なので、はやめの来場がオススメです。
また、子どもたちが楽しめる催しとして「ちびっこ魚つかみ取り大会」を開催。毎年多くの子どもたちが参加し、大はしゃぎしながら素手でイワナをキャッチします。
さらに、物販コーナーでは「いものこ汁」のほかに、いものこをはじめとした秋の農産物なども販売。子どもがよろこぶ縁日コーナーもあるので、1日を通して楽しめますよ。
御嶽清流太鼓のステージやオープニングの餅まき、よさこい演舞ショーなど楽しいプログラムが満載の「いものこまつり in 鶴ヶ池」。おいしい「いものこ汁」を味わうのがこのまつりのメインイベントですが、忘れてはならないプログラムが「全国いものこピラミッド競技大会」です。
こちらは、専用の土台の上に3分間でどれだけ高くいものこを積み上げられるかを競うユニークな競技。大きさや形の違ういものこをバランスよく重ねてピラミッドを仕上げていきます。見た目よりも難しく、参加者はみんな真剣!まわりの観客も一緒になって盛り上がります。
チーム構成は小学生以下の子どもを含む3人1組というのがルール。当日のエントリーでOKなので、興味を持ったらぜひ参加してみてください。
「いものこ汁」を食べて、ステージショーを楽しんで、イベントに参加して…盛りだくさんの「いものこまつり in 鶴ヶ池」ですが、これだけでは終わりません!
18:30からはじまる第2部は、こちらも毎年多くの観客が訪れる鶴ヶ池での花火大会。尺玉やスターマインなど迫力満点の花火が約3,800発も打ち上げられ、秋の夜空を彩ると同時に池の水面に美しい光のアートを描きます。音楽にあわせて花火が上がる「水中花火ショー」も予定されているので、まつりのフィナーレにふさわしい華やかな時間が過ごせますよ。
山内名物の「いものこ汁」を味わうだけでなく、ステージショーから競技大会、物産販売、さらには水中花火まで、さまざまな催しが満載で1日中楽しめる「いものこまつり」。確実に「いものこ汁」を味わいたいなら、ぜひはやい時間から足を運んでくださいね。
いものこをはじめ、地元産の食材をたっぷり使った本場の味が楽しめるイベント。毎年、おいしい「いものこ汁」を求めて多くの観光客が訪れる秋の風物詩です。
「ちびっこ魚つかみ取り大会」「いものこピラミッド競技大会」といったプログラムや縁日コーナーなどがあり、家族そろって参加できます。
イベントのフィナーレを飾る花火大会は、鶴ヶ池の水面に映る美しい光がとっても幻想的。約3,800発が夜空と池を美しく彩ります。
開催地 鶴ヶ池公園ふれあい広場
開催日時 9月17日(日)10:00~20:00(いものこまつり10:00~17:00、花火大会18:30~20:00、展示・販売10:30~18:00)
電話番号 0182-53-2111(「いものこまつり in 鶴ヶ池」実行委員会・事務局)