連載2017年09月10日公開

【PR】盛岡 |【おでCafe連載:盛岡編vol.2】盛岡のグルメといえばコレ!人気の「盛岡三大麺」を制覇しよう

盛岡グルメで欠かせないのが、バラエティ豊かな3種の麺グルメ。一口分のそばを次々と平らげる「わんこそば」、コシのある麺を旨辛スープで味わう「盛岡冷麺」、各店秘伝の肉味噌をのせた「盛岡じゃじゃ麺」の3つが「盛岡三大麺」と呼ばれ、地元はもちろん全国にその名が知られています。なかでも、各ジャンルを代表する人気店をご紹介します。※直利庵、食道園、白龍本店のPR記事です。

目次

何杯食べられるかチャレンジ!わんこそばの「直利庵」

岩手県北南部地方に伝わる「そば振る舞い」の風習を今に伝える郷土食・わんこそば。「はい、じゃんじゃん」「まだまだ」のリズミカルなかけ声とともに、給仕さんが小分けしたそばをお椀にどんどんと入れ、食べた数を競いあいます。みんなで賑やかに食べられるとあって、エンターテインメント要素たっぷりです。

レトロな街並みが残る中ノ橋通に店を構える「直利庵」は、1884年創業の老舗そば店。1階の食事処では20種以上ものそばメニューがそろい、2階の和室では岩手名物の「わんこそば」をいただけます。

前掛けを身に着けたら、わんこそばがスタート!国産そば粉の風味豊かなそばは、つるりとした喉ごし。お椀8杯前後で通常のもりそばの1人前の量です。

自分でお椀の蓋を閉めない限り給仕さんはそばを入れ続けるので、その愉快な駆け引きも楽しみのひとつです。卓上には、筋子や鯛の刺身、なめこおろしなど色とりどりの薬味がずらり。箸休めや、好みの組みあわせで味わいながら、そばを食べ進めましょう。

「食道園」で盛岡冷麺の元祖を味わおう

今や盛岡グルメには欠かせない味となった「盛岡冷麺」のはじまりは約60年前。「食道園」の初代店主が朝鮮半島に伝わる冷麺をアレンジして生まれました。しっかりとした歯ごたえの麺と、牛骨などでとったコク旨スープにキムチの辛さが調和し、独特の旨みを醸し出します。

現在、2代目が店主を務める「食道園」は、盛岡駅から歩いて約15分の盛岡大通商店街にあります。「盛岡冷麺」の元祖を味わえる人気の焼肉店で、冷麺だけを味わいに訪れるお客もたくさんいます。

冷麺の辛さは「別辛・普通・辛・特辛」の4段階。手ごねで打った生地を専用の機械で圧力を加えて押し出してつくる麺は独特の強いコシがあり、歯ごたえがクセになる人が続出。

牛骨や牛肉、鶏ガラをたっぷり使い4時間煮込んだスープは、澄んだ見た目とすっきりとした味わいの奥にふくよかなコクと旨みを感じさせます。

キムチは角切りの大根を漬けた自家製のカクテキで、ほどよい酸味と辛みがスープの輪郭を際立たせる重要な存在です。

肉味噌を絡めておいしさ広がる、盛岡じゃじゃ麺「白龍本店」

「安い、早い、旨い」の三拍子がそろい、独自の味を極める専門店も多い「盛岡じゃじゃ麺」。「白龍(ぱいろん)」の初代店主が、戦時中に満州で味わった「炸醤麺(じゃーじゃーめん)」を盛岡人の舌にあうようにアレンジして生まれたのが「盛岡じゃじゃ麺」のはじまりとされています。

盛岡城跡公園内の桜山神社のそばに建つ「白龍本店」は「盛岡じゃじゃ麺」発祥の店。休日ともなれば開店前から行列ができるほどの人気です。

こちらのじゃじゃ麺は、うどんのようなモチモチの平麺に、香ばしい肉味噌や刻んだきゅうりなどがたっぷりのっていて、なかなかの迫力!味の決め手となる肉味噌は、ひき肉やゴマ、しいたけなど15種もの材料を混ぜた濃厚な仕上がりです。

まずは麺の全体に肉味噌が絡まるまでしっかり混ぜて、そのままをパクリ。この味をベースに、卓上のラー油やにんにく、しょうが、酢などを少しずつ好みで加えながら、自分にピッタリの味にしていきましょう。

すべて食べ終える前に、お楽しみがもう1つ。麺を少し残した器に、卵と麺の茹で汁を入れ、塩やコショウなどで味を整えたら特製スープ「ちーたんたん」のできあがりです。じゃじゃ麺の締めとして欠かせません。

盛岡駅ビル・フェザンに「白龍」4号店もあります。こちらの記事もあわせてチェックしてくださいね。

「わんこそば」「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」の個性豊かな3つの麺グルメが楽しめる盛岡で、グルメな休日を過ごしましょう。次回は盛岡で行なわれている個性豊かな「市(いち)」をご紹介します。

「盛岡三大麺」をファミリーで楽しむ!おでCafeチェック!

わんこそば大食い自慢たちの食べっぷりを観戦!

毎年11月、盛岡市では「全日本わんこそば選手権」という大食い自慢のイベントを開催。挑戦者は豪快な食べっぷりを披露し、会場は熱気に包まれます。

盛岡冷麺は「別辛」で好みの辛さに

まだ辛さに慣れない小さなお子さんは、キムチを別皿にのせた「別辛」でオーダーするのがオススメ。そのままのスープの旨みを味わい、好みで辛さを加えながら自分好みの味に調整しましょう。

「白龍」の4号店がオープン

2017年3月、リニューアルした盛岡駅ビル・フェザン内に「白龍」の4号店がオープン。こちらでも盛岡じゃじゃ麺元祖の味を楽しめます。

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