桜の花だけではなく、紅葉も見事な弘前公園。シーズンになると、約2,600本の桜に加え約1,000本のカエデをはじめとした木々が美しく染まります。そんな素晴らしい景観を楽しめるのが、弘前四大まつりのひとつ、秋祭り「弘前城菊と紅葉まつり」。
紅葉のほか、北奥州随一と名高いきらびやかな菊人形や、動物の形に菊を飾る「トピアリー」、丹精込めて育てられた芳醇な菊花が、秋の弘前城を彩ります。会場内では、ちびっこ新幹線の運行や動物ふれあいコーナーがあるので、お子さんも飽きずに楽しめます。
会場 青森県弘前市下白銀町1 弘前公園弘前城植物園(メイン会場)
開催期間 2017年10月20日(金)~11月12日(日) 9:00~17:00
※10月20日(金)~11月中旬の期間、日没~21:00までライトアップ開催
大間のマグロ漁が最盛期となるシーズンに行われる、海の恵に感謝するとともに喜びを分かち合う収穫祭「大間マグロ感謝際」。「大間の『食』と青森の『酒』の組み合わせを楽しむ」をテーマに、下北の地酒「関乃井」や、マグロをおいしくいただけます。
見どころはなんといっても「豪快!マグロ解体ショー」&「解体マグロ特産品販売」。ダイナミックな解体ショーの後に、目の前で切り分けられたマグロを購入できるほか、新鮮な海の幸や特産のヒバ製品なども並びます。マグロをこころゆくまで味わえるチャンス!
開催期間 2017年10月8日(日) 9:00~15:00
※解体ショーは大間の9:00~、11:00~、13:00~を予定しています。
秋の恒例行事「イベントフリマ」とともに開催される「縄文なべまつり」。八戸公園にある巨大な縄文鍋でつくる、八戸を代表する郷土料理「せんべい汁」を1杯100円でいただけます。約2,500食をつくる大きい縄文鍋は、ぜひ一度見に行きたいですね。フリーマーケット以外にも、ステージイベントなどの催しもあるそうで、ご家族みなさんで秋の八戸公園にでかけてみてはいかがでしょうか。
青森市浪岡にある、道の駅「なみおか」アップルヒルで開催される、りんごをメインとした収穫祭「アップルヒル 秋の大収穫祭」。見どころは、なんといっても3夜連続で打ち上げられる「豊作打ち上げ花火」。秋の夜空を彩る花火は、夏とはまた違う風情があります。昼間は、往復1キロほどの「西山展望台まで健康ウォークラリー」に参加できたり、ステージイベント「秋のアップルヒルライブ」を観賞できたりと1日中たっぷりと楽しめます。
会場 青森県青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3 道の駅「なみおか」アップルヒル
開催期間 2017年10月7日(土)~10月9日(月)/豊作打ち上げ花火:17:30~/西山展望台まで健康ウォークラリー:10:00~15:00 ※イベント広場で受付/秋のアップルヒルライブ:12:00~17:30
津軽と南部を結んでいる国道394号線の難所・城ヶ倉渓流は、紅葉シーズンになるとブナ、ナラ、カエデ、ダケカンバなどの自然が色づき、美しい景色を眺められます。城ヶ倉渓流には全長360メートルにもおよぶアーチ型の城ヶ倉大橋がかけられていて、橋の上から大迫力の360度巨大なパノラマの紅葉が広がります。(※城ヶ倉渓流そのものには現在、立ち入り禁止となっています。)
青森県のちょうど中央部に位置する八甲田連峰の紅葉なら、八甲田ロープウェーがオススメ。ブナ、ナラ、カエデなどが染まる景色を一望でき、上空からの紅葉は地上とはまた違って格別です。ロープウェーのゴンドラが到着地点には「山頂公園」があり、散策も楽しめます。
本州最北の国定公園である下北半島国定公園にあり、大畑川に沿って続いている「薬研渓流」。紅葉シーズンになると渓谷の周辺にある青森ヒバやブナ、ヤマザクラやモミジが色づきます。川面に映えた景色は、よりいっそうの美しさ。大畑川の上流には薬研温泉郷、奥薬研温泉郷があるので、温泉とともに紅葉散策を楽しむのもオススメです。
おでCafeでは「薬研渓流」について詳しくご紹介しています!
むつ |「おでCafe連載:むつ編vol.1」むつ市ってどんな場所?
https://odecafe.tohoku-epco.co.jp/article/67
下北半島屈指とされる絶景スポット・川内川渓谷。川沿い約4.1キロほどにわたって遊歩道が整備されていて、秋は渓流と紅葉を一度に眺められます。数万年かけてできたといわれる小石の回転で削られてできた「おう穴(おうけつ)」や、山伏が修行する場として有名な「大滝」など、大自然を満喫しましょう。
いかがでしたか?食欲の秋、お祭りに出向いて旬の味覚を味わってみるというのも楽しみ方のひとつ。ぜひこの機会に地元愛を深めるのもよいのではないでしょうか。参考になったら、ぜひシェアしてください!