「そもそもSUP(サップ)って何?」という方も多いのではないでしょうか。
SUPとはスタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)の略で、ハワイ発祥の水上スポーツ。サーフボードより少し大きめのボードに立ち、パドルを漕ぎながら水上を移動します。
ボードに座ったままパドルを漕いだり、波に揺られながらヨガをしたり、その楽しみ方は多彩。SUP用のボードは浮力が高く安定感があるので、初心者やお子さんでも簡単にマスターできます。
新緑が心地よい5月から、宮城県大崎市鳴子温泉にあるカルデラ湖・潟沼で「潟沼SUP体験」がスタート。5月から11月上旬までの日曜と第2・4土曜限定で開催されます。
SUPは湖や海、川など、水上であれば場所を問わず楽しめますが、「潟沼SUP体験」では専属のコーチが付くとあって、毎年多くのファミリーが訪れています。
「潟沼SUP体験」の開催場所となるのは、東北自動車道古川ICから車で40分ほどの場所にある「潟沼」です。エメラルドグリーンの湖水は天気や日の当たり方によってさまざまな色に見え、とっても神秘的。また、海とは違い波がなく風も穏やかなので、SUPを体験しやすいスポットなんですよ。
「潟沼SUP体験」は予約制なので、希望日前日の17:00までに公式ホームページから申し込みましょう。
まずは陸上でコーチからレクチャーを受けたら、いざ体験です。大きな湖の上に立つ不思議な感覚は、お子さんだけでなく、パパとママもワクワクしてしまいそう。2人乗りもできるので、小さなお子さんも親子で一緒に楽しめます。
「潟沼SUP体験」の料金には、保険料のほか、ボードやライフジャケットのレンタル代が含まれているので、特別な持ち物は必要なく、身軽に行って大丈夫。ただし、着替えやバスタオルなど濡れたときの対策グッズは必須です。また、周囲を山に囲まれた鳴子温泉エリアは気温が低めなので、長袖の服があると安心ですよ。
誰でも気軽に楽しめる話題の水上スポーツ・SUPを一度体験してみてはいかがでしょうか。
初回のみ、体験料に鳴子温泉駅から歩いて3分ほどの場所にある「鳴子・早稲田桟敷湯」の無料入浴券が付いています。2回目以降は50円引きの入浴券が付くので、「潟沼SUP体験」を楽しんだあとに立ち寄り、体をあたためましょう。
ペットと一緒に乗れるのもSUPの魅力のひとつ。愛犬と水上散歩を楽しみたいというファミリーは、予約の際にあらかじめご相談を。
強風や荒天時は中止になることも。天気がすぐれない場合は、当日電話をして状況を確認するのがオススメ。