北陸道の三条・燕インターから車で10分ほどの場所にある「燕市交通公園」。ゴーカートや遊具がある緑の広場など、大きく分けて7つのエリアからなる公園です。
なかでも注目したいのが、「燕市交通公園」スペースにある模擬道路。道路標識や信号機、踏切が配置され、本物の道路さながらのリアルな造りが特徴です。交通量の激しい実際の道路で交通ルールを学ぶのはちょっぴり難しさがありますが、ここならそんな心配も無用!小さなお子さんでも、お散歩がてら交通ルールを学ぶことができるのです。
ぜひ利用したいサービスが、「自転車の無料貸し出し」。台数制限はありますが、補助輪あり・なしタイプを選ぶこともでき、お子さんの練習段階にあわせて利用できます。交通ルールを学びながらしっかりと自転車の練習ができるので、パパ&ママも大助かり!
また、平日に限り個人自転車の持ち込みもOK(土日祝日は持ち込みNG)。未就学児のお子さんのキックバイクや三輪車の練習に利用するのもいいですね。
「遊具でたくさん遊びたい!」というお子さんにぴったりなのが、「緑の広場」にある大きな複合遊具です。昨年夏に公園利用者からの投票で選ばれたこちらの遊具は、2018年3月末に導入されたばかり!
ジャンボ滑り台や階段、アスレチックなどが一体になった遊具になったことで、子どもたちは今まで以上に体を動かしてダイナミックに遊べるようになり、パパ&ママからは目が行き届きやすくなったと評判です。
これまであったターザンロープやブランコも新調。より使いやすく、カラフルなデザインになりました。
高低差が少ない遊具コーナーや小さな滑り台も新たに設置。歩きはじめの小さなお子さんが遊べるのもうれしいですね。
「燕市交通公園」のなかでも根強い人気を誇るのが、ゴーカートとサイクルモノレール。ゴーカートは全長約650メートルと長く、立体交差やヘアピンカーブ、トンネルなども用意されています。起伏と変化に富んだ本格コースなので、お子さんはもちろんパパ&ママにも大人気!
利用料金は、1人用1周100円、2人用1周150円とリーズナブルなのも魅力です。
一方、のんびり乗車を楽しみたい方にオススメなのが「サイクルモノレール」。高架に設置された全長200メートルほどを、自転車感覚で漕いで乗る乗り物です。木々や遊具が広がる「緑の広場」を見渡しながらの乗車は、親子で気分爽快になれますよ!
1周あたりの利用料金は、子ども(中学生以下)が50円、大人(高校生以上)が100円で、6歳以下のお子さんは安全のために保護者との同乗が必須です。
たっぷり遊んでひと休みしたいときは、「芝の広場」や「管理棟」を利用しましょう。キレイに手入れをされた芝生にレジャーシートを敷けば、ピクニック気分も楽しめちゃいます!
「管理棟」内の休憩室には、椅子やテーブル、エアコン、自動販売機も完備されているので、お昼ごはんやおやつタイムなどの休憩にぴったり。トイレもキレイで利用しやすいと評判です。
このほか、ベビーベッドやベビーカー、フラフープやバランスボールなど遊具の貸し出しもあり、赤ちゃん連れはもちろん、幅広い年齢層が利用できるサービスもうれしいですね。
お隣にあるのが「燕市児童研修館 こどもの森」。子どもの異年齢交流や親子のふれあいの場として親しまれています。
こちらでは子ども向け、親子向けの講座や体験プログラムなども随時開催。「燕市交通公園」で体を動かして遊んだ後は、「こどもの森」でゆったり読書や、手先や頭を使うワークショップを楽しむのもオススメです。
交通ルールを学べる模擬道路、思いっきり遊べる遊具。アクティブな乗り物に、ゆったり過ごせる広場と、さまざまなアクティビティーが豊富な「燕市交通公園」。お子さんだけでなく、パパ&ママも童心に返って遊べる貴重なスポットに、ぜひ遊びにでかけてみてください。
ゴーカートに乗車する際は、ぜひポイントカードをつくりましょう。1回の乗車で1ポイント、10ポイントたまると1回無料で乗車できます!有効期限はなく、複数枚ポイントカードの合算もOK。
燕市主催のマルシェイベント「ツバメルシェ」や、春は「さくらフェス」などのイベントが不定期で開催されます。詳細はFacebookページなどでチェックを。
毎年初夏に、公園を会場に自転車教室が開催されます。2018年は6月10日(日)に開催予定。自転車の練習だけでなく、おもしろ自転車の試乗もあり毎年大人気!先着10名のため、お申し込みはおはやめに。
所在地 新潟県燕市大曲3375
電話番号 0256-64-4680(管理事務所)
営業時間 9:00~17:00
定休日 水曜(祭日の場合は翌日、11月中旬~3月下旬は休園)
駐車場 あり(241台、犬・猫等のペットを連れての入園不可)