毎年8月の最終土曜日に開催されている「全国花火競技大会」。今年は8月26日(土)の開催予定で、91回目を迎える伝統ある催しです。
長年「大曲の花火」として親しまれ、全国から集まる観覧者は70万人を超える全国有数の花火大会。ここまで大きく、人気のある花火大会となった理由はおもに2つ。
1つは「競技大会」という大会名のとおり、全国の一流花火師たちによる真剣勝負であること。もう1つは「創造花火」。創造性の高いオリジナルの花火をBGMにあわせ、自由に組みあわせたストーリー性のある構成で披露していることにあります。
いずれの作品も観る人を圧倒し、夏の夜空を彩ります。
「大曲の花火~春の章~『世界の花火 日本の花火』」は、4月24日(月)~29日(土)に開催される、花火の国際会議「第16回国際花火シンポジウム」の開催にあわせて企画されました。
シンポジウムには世界各国の花火関係者が集まり、研究成果の発表や商談が行われます。
これにちなみ花火大会では、カナダやスペイン、中国、イギリス、メキシコなど世界各地の国際色豊かな花火や、夏の「大曲の花火」で内閣総理大臣賞を受賞した花火、また、日本の技術の粋を集めた大玉割物が期間中の全日程で打ち上げられます。
さらに、春の章の最終日である29日(土)には、観る人を圧倒させるほどの迫力満点のグランドフィナーレ・ワイドスターマインが披露されます。最後まで見逃せない演目がたっぷりです!
秋田の夏の風物詩、「大曲の花火」の感動をこの春に味わえるチャンス!チケットがなかなか手に入らない人気の花火大会をいちはやく観覧できるこの機会に、ご家族みなさんで行ってみてはいかがでしょうか?
【写真提供:大仙市】