2007年にオープンした「柏崎・夢の森公園」。広大な園内は5つのエリアに分かれていて、「東の丘エリア」「里山工房エリア」「西の丘エリア」「水辺エリア」「原っぱエリア」があります。
どのエリアも自然をたっぷり満喫でき、子どもはもちろん、大人も楽しめます。公園の入り口にあるインフォメーションセンター「エコハウス」には、公園のマップが置いてあるので、ここでマップを手に入れて回りましょう。
山の斜面を利用した東の丘エリアや西の丘エリアでは森の散策が、水辺のエリアの小川や池ではメダカの観察やザリガニ釣りができます。道具は貸し出し(有料)しているので、手ぶらでも安心。子どもだけでなく、いつの間にかパパも夢中になって楽しんでしまいます。
里山の自然をそのまま残した公園にはトンボや蝶など、多くの昆虫を見ることができます。公園内で取った虫は持ち帰ることはできませんが、季節に応じた生き物を間近で観察できる貴重な体験に子どもたちも大興奮!
公園内には、木製の遊具や子どもたちが大好きなターザンロープなどがあり、アスレチック要素たっぷり!冒険遊びにもチャレンジできます。緑いっぱいの自然のなかで汗をかいて遊べて、子どもたちも大満足です。
うれしいことに、柏崎公園ではハンモックの貸し出しもしています。ゆらゆら揺れるハンモックに子どもたちも大はしゃぎ。ハンモックにぴったりの大きな木があるので、ぜひ体験してみてくださいね。
こちらはエコハウスのそばにある原っぱエリア。広くて芝生が気持ちよく、ボール遊びも楽しめます。パパとかけっこする子どもたちや、そんな様子を優しく見守るママの姿も。レジャーシートを広げてお弁当を食べるのもオススメですよ。
里山の豊かな自然を活かした園内は、多くの木々が茂っていてウォーキングにもぴったり。デコボコした道も、子どもたちにとってはちょっとした冒険気分になれるかもしれません。野鳥も多く生息しているためバードウオッチングも楽しめるほか、運が良ければ野生の野うさぎに出会えるかもしれないんだとか。
東の丘エリアにある「ヤッホーの丘」は、園内を一望できるビュースポット。手前の山に向かって大きな声で叫ぶと、やまびこが返ってきます。ぜひ、「ヤッホー」と叫んでみてください。
園内はバリアフリーの散策路もあり、ベビーカーでの移動も便利なのは、ママにとってはうれしいですね。
水辺エリアではさまざまなトンボが飛び交っているほか、風を感じながら歩いたり、メダカやアメンボなどをみつけるのも、子どもたちに人気の楽しみ方です。時々水辺からカメが顔を出すことも!
公園内ではさまざまな植物を目にすることができるのですが、なかには珍しい種類の植物も。そんな植物について遊びながら学べるウォークラリーも行なっています。お子さんたちが自然と興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
2018年の夏は、「ナゾとき里山アドベンチャー」という新しいウォークラリーが登場。園内に散らばった謎をときながら、公園の園長であるおはぎ園長の「想い」を探すというもの。この夏、親子でぜひチャレンジしてみてください。
公園の入り口にあるインフォメーションセンター「エコハウス」では、展示を通して、里山の植物や動物について紹介しています。
キッズコーナーもあり、靴を脱いでゆっくりできたり、ゴロンと寝転がったり、小さなお子さん向けの本やおもちゃがあったり。外遊びに疲れたら寄ってみてはいかかでしょうか。大きな窓ガラスから日差しが差し込み、外にいるような気分で過ごせますよ。
キッズスペースの隣には、ランチにぴったりのカフェ「I’m Home」もあります。テイクアウトもできるほか、ソフトクリームは子どもたちに大人気です。
「エコハウス」では、期間限定でザリガニやカメなどの生き物に触れられるコーナーが登場します。赤ちゃんザリガニなども展示するので、小さなお子さんも安心して触れますよ。
また、2018年7月11日(水)~8月31日(金)の期間、外来種をテーマにした展示コーナー「ヱイリアンスピーシーズ新里山版」が、2017年に続き内容を変えて登場します。アメリカザリガニやカメと触れ合うコーナーや、大人もはまってしまう新感覚ボードゲームも注目です。
自然のなか、さまざまな体験ができ、1日中楽しめる「柏崎・夢の森公園」。遊んで学べるスポットに、親子でおでかけしてみてはいかがですか。
公園内のトイレは、お子さん連れの方向けの多目的トイレを完備。また、エコハウス内には授乳室やおむつ交換台を供えたトイレもあるので、小さなお子さん連れも安心です。
ザリガニ釣り用の道具は200円で、ハンモックやキャッチボールセットは2時間200円で貸し出しています。いろんな遊びを体験してみましょう。
公園内の散策路はバリアフリー設計。赤ちゃん連れでも安心して利用できるのがうれしいポイント!