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イベント2017年04月25日公開

【PR】西磐井郡平泉 | 「春の藤原まつり」世界遺産の街・平泉で豪華絢爛な平安絵巻を楽しもう

世界遺産の中世都市、平泉。今から約900年前、奥州藤原氏が治めるこの地には、仏教思想をもとにした平和な黄金文化が華開きました。毎年5月に行われる「春の藤原まつり」では、「源義経公東下り行列」や古式ゆかしい「延年の舞」、可憐な「稚児行列」など、華麗でドラマチックな平安時代の歴史物語が現代によみがえります。※毛越寺、中尊寺、平泉観光協会、柳之御所のPR記事です。

目次

平安絵巻を再現する華やかな時代行列

岩手県の南西部に位置する平泉町。「春の藤原まつり」の会場となる「毛越寺」は、JR平泉駅から徒歩で約10分のところにあります。そこから金色堂で知られる「中尊寺」までは平泉町循環バス「るんるん」で約7分、徒歩では30分ほどです。

藤原まつりは1955年にはじまった祭りで、毎年2回春と秋に開催され、中尊寺能や延年の舞などで奥州藤原氏の繁栄ぶりを今に伝えています。特に5月1日~5日の「春の藤原まつり」は、源義経公東下り行列が最大の見どころ。

華やかな時代行列や、頼朝に追われた義経一行が藤原秀衡公や平泉の民に迎え入れられる様子を再現する場面などを見ることができます。

壮観!牛車や騎馬武者約100名の大行列

祭りのクライマックスである「源義経公東下り行列」は、5月3日に行われます。

午前中に中尊寺を出発した出迎え行列は、昼頃に毛越寺に到着。毛越寺本堂で「対面の場」が行われ、それから浄土庭園の「大泉が池」に場所を移し、それぞれに義経公や北の方、秀衡公が乗った2艘の舟を浮かべ、「ねぎらいの場」が再現されます。

その後、毛越寺から中尊寺まで約2時間をかけて、牛車や騎馬武者を連ねた行列が、のどかな街並みを練り歩きます。

行列は長時間にわたるので、一連の流れをおさえておき、見たい場面に合わせて移動するのがオススメ。運行ルートとなる道路の幅がそれほど広くないため行列との距離が近く、臨場感もたっぷりです。新緑のなかを行く約100名の豪華な時代行列には、大人も子どもも圧倒されてしまうはず。900年前の平安時代が色鮮やかに現代によみがえる光景は、ご家族みんなで楽しむのにぴったりです。

毎年、義経役を努める若手俳優が話題になりますが、2017年は「仮面ライダー」シリーズにも出演し、舞台やテレビで活躍中の横浜流星さんに決定。沿道から間近に見る凛々しい姿に期待が高まります。

可憐な稚児行列や力餅競技会も見もの

祭りの初日は、中尊寺で「稚児行列」が行われます。烏帽子をかぶった男の子やきらびやかな冠で頭を飾った女の子が、平安貴族の衣装で本堂から金色堂まで約300mを歩いて祭りに華を添えます。また、「弁慶の力餅つき」も行われ、つきたての餅がふるまわれます。

さらに、最終日の5月5日には、「弁慶力餅競技会」が行われ、参加者は、餅と餅を載せる台を合わせた計160kgの重量を担いでどれだけ長い距離を歩けるか力自慢を競います。見物人からは応援の声も上がって大盛り上がり。

ほかにも毛越寺の延々の舞や中尊寺の能など、5日間を通してさまざまなイベントが楽しめますよ。

まとめ

「春の藤原まつり」の期間中、平泉は多くの人でにぎわいます。豪華絢爛な時代行列や弁慶にちなんだ餅つき大会など、毎日見どころが盛りだくさん。世界遺産の古都で繰り広げられる華麗な平安絵巻を見に、新緑の平泉へ出かけてみてはいかがでしょう。

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