秋田市街から車で20分ほどの大森山に、「秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~」はあります。園内には、ゾウやライオン、キリンなど約100種類570頭の動物が飼育され、ゆっくりと観察することができます。(2019年2月末日現在)
秋田市大森山動物園は、動物イベントが多彩に行なわれていることや、ユキヒョウやアムールトラなど迫力ある動物を間近で見られることが大きな魅力です。
お子さんには、アスレチック遊具で遊びながら動物たちの展示スペースを通り抜けられる「アソヴェの森」も大人気です。
2019年には、通常開園にあわせてミーアキャットの展示スペースがリニューアルオープン。ミーアキャットの食事風景や遊ぶ様子をさらに近くで見られるようになりました。
秋田市大森山動物園で見逃せないのが、毎日開催される動物イベント(※)。動物たちの食事風景が楽しめる「まんまタイム」は、飼育員さんのお話を聞きながら楽しめるとあって好評です。同じ動物でも食べ方が違い、個性はそれぞれで驚きがあります。
動物とふれあえる「なかよしタイム」も人気。抱っこはできませんが、ウサギやモルモットをなでなですることができますよ。
「エサやり体験」では、カピバラやサル、ヤギなどにエサをあげられます。動物たちがうれしそうに食べる姿はとってもキュート!
4月19日は、「飼育(しいく)の日」。秋田市大森山動物園では、毎年飼育の日イベントとして園の裏側探検などのイベントが企画されています。イベントの内容や参加方法など詳細が決まり次第ホームページに掲載されるのでチェックしてみてくださいね。
動物たちと親しめるイベントや、工夫を凝らした展示で人気の秋田市大森山動物園。地元ファミリーのリピーターが多く、お得な年間パスポートを利用しておでかけを楽しむ人たちが多いのにも納得です。
※動物イベントは、動物の体調や天候などによって、その日に実施する動物が変わります。イベント開催予定については、ホームページでご確認ください。
ヒマラヤ山脈など高山地帯に生息し、「幻の動物」ともいわれているユキヒョウ。大森山動物園では、2018年春に旭山動物園から来たリヒトくんに会えます。
つぶらな瞳にもふもふの尻尾という愛嬌たっぷりの姿と、マイペースな雰囲気が人気。2018年に生まれた双子のかんたくんとひなたくんも待っています。
実はネズミの仲間のカピバラは、泳ぐのも得意。専用の露天風呂があり、11月~5月上旬は「カピバラの湯っこ」も開催します。
所在地 秋田県秋田市浜田潟端154
電話番号 018-828-5508
開園時間 2021年3月20日(土)~11月30日(火)9:00~16:30
定休日 期間中無休
駐車場 あり(無料 約500台)