青森県八戸市の八戸是川ICから車で2分ほどのところにある「八戸公園」。
遊園地、緑化植物園、サクラの杜など9つのゾーンからなる、八戸市を代表する総合公園です。
東京ドーム約8個分、約37ヘクタールの広大な園内には芝生が広がり、遊具以外にも動植物とふれあえたりと、小さいお子さん連れの方ものびのびと過ごすことができます。
屋内では巨大なネットの遊具で遊んだり、定期的に開催されるクラフト教室でものづくりをしたりと、楽しみ方はさまざま。
また、「はちのへ公園春まつり」をはじめとしたイベントや四季折々の景観をひと目見ようと、八戸市内外から訪れる来場者も多いそうですよ。
現在、青森県内唯一ともいえる遊園地がある八戸公園。
大人気のジェットコースターや、八戸市街地が見渡せる観覧車など、10種類ほどのアトラクションに乗ることができます。
かわいらしい乗り物がたくさんあって一見お子さん向けかと思いますが、回転ブランコなどは大人にも人気なんだとか。
それぞれのアトラクションに乗るには、券売り場で「のりもの券」を購入しましょう。
1枚ごとに販売されていて、乗りものの種類と年齢にあわせて必要な枚数を購入するシステム。
のりもの券には有効期限がないので、10枚分の金額で11枚つづりになっているお得な回数券の購入もオススメです。
また、遊園地ゾーンには無料休憩所や食堂もあるので、そのまま園内で一息つけるのがうれしいですね。
八戸公園では遊具で遊ぶだけでなく、動物や自然に触れ合えるゾーンも広く設けられています。
「緑化植物園ゾーン」や「入口広場ゾーン」には、ローズガーデンをはじめ約270品種・900本ものバラが植えられています。
珍しい花形などの四季折々のバラが見られ、特に見ごろの6月と10月にはバラ展も開催。バラ以外の花々も咲いているので、季節ごとの美しさを体感してみてください。
また「動物ゾーン」では、北限のニホンザルが住んでいる“サル山”や、カラフルな羽をもつインドクジャク、小さくてかわいらしいシマリスなどを見ることができます。
さらに「わんぱくゾーン」ではポニーの乗馬体験もできるので、ホームページで日程をチェックしてみてください。動物たちの愛くるしい姿に癒やされてしまいそうですね。
青森県南地方の桜の名所としても知られる八戸公園。約2,000本の桜が見ごろを迎えるGWシーズンは、八戸市内外から観光客が訪れます。
なかでも「サクラの杜ゾーン」は、サクラの広場や、サクラの枡席でお花見が楽しめる人気のエリアです。
「はちのへ公園春まつり」期間中は露店もずらりと立ち並ぶので、よりお花見が盛り上がりそう。桜の時期は周辺道路が大変混雑するので、時間に余裕をもっておでかけくださいね。
また、サクラの杜ゾーンには、室内で遊べる「三八五(みやご)・こども館」もあります。
巨大なネット遊具やクライミングウォールなど、天候に左右されることなく思いっきり体を動かして遊べますよ。
ほかにも、季節にあわせた内容のクラフト教室を小学生以下のお子さんを対象に無料で行なっているので、お子さんもパパ・ママもうれしいスポットです。
1日中遊べる魅力が満載の八戸公園。お子さんも大人ものびのびでき、お財布にもとってもやさしいので家族でのおでかけにピッタリです。季節ごとに違った雰囲気も味わえるので、家族やお友達を誘っておでかけしてみてはいかがですか?
使用料無料でバーベキューができるエリアもあります。食材や道具などはあらかじめ用意が必要ですが、車で7分ほどのところにスーパーもあるので調達も便利です。バーベキューエリアを利用するときは、交通安全ふれあい広場の事務室で利用申し込みをしてくださいね。
公園内には、実際に使われていた船やSLなどの車両や、縄文親子像が展示されています。迫力満点の大きさを間近で見られるので、一緒に記念撮影をしてもよさそうです。
三八五・こども館の側には、芝生の坂でそり遊びができる“そりゲレンデ”があります。自然の風を感じながらすべるのはとても気持ちよさそう。そりの貸し出しはしていませんので、お尻に敷くタイプ以外のそりを持参して遊んでくださいね。
所在地 青森県八戸市十日市天摩33-2
電話番号 0178-96-2932(八戸公園事務所)
営業時間 <こどもの国>9:00~16:45(乗り物券の販売は16:00まで)、<三八五・こども館>9:00~16:30、<八戸植物公園>9:00~17:00、<バーベキューサイト>9:00~16:30
定休日 月曜(月曜日が祝日の場合は、翌火曜日お休み)・12月29日~1月3日 ※こどもの国は冬季期間(11月上旬~3月31日)は休園
入園料 無料
駐車場 あり(無料約1,080台) ※カーナビを使用する場合は、目的地を八戸公園の駐車場に設定していただくとスムーズです