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イベント2019年12月10日公開

【PR】湯沢 |「犬っこまつり」雪国で400年続く伝統の小正月行事

秋田県湯沢市は、積雪期間が年間100日以上あり、街全域が特別豪雪地帯になっている雪国。そんな厳しい寒さが続く冬の湯沢で、毎年2月に行なわれるお祭りが「犬っこまつり」です。お祭りが開催される2日間、街には犬の雪像と雪のお堂が並び、冬の寒さをやわらげるようなあたたかな光景がつくりだされます。※犬っこまつりのPR記事です。

目次

「犬っこまつり」ってどんなイベント?

「犬っこまつり」

「犬っこまつり」のメイン会場である湯沢市総合体育館周辺特設会場までは、JR奥羽本線湯沢駅からシャトルバスで約5分、サブ会場の湯沢市中心部の商店街は歩いて約10分。お祭りは、毎年2月の第2土曜日とその翌日の日曜日に行なわれ、2020年は2月8日(土)・9日(日)に開催されます。雪国・湯沢を舞台に、大小さまざまな犬の雪像と雪のお堂が広場や通りにつくられます。

お祭りの起源は約400年前。当時、白昼堂々と人家を襲う「白討(はくとう)」と呼ばれる大盗賊が、街を恐怖におとしいれていました。

そこで湯沢の殿様は、この盗賊一味を退治。湯沢の人々は再びこのような悪党が現れないようにと、米の粉で小さな犬や鶴亀をつくり、旧正月の晩に家の入口や窓にお供えし祈念。

これが現在の犬っこまつりの原形になったといわれています。

「犬っこまつり2」

犬っこまつりは日が暮れてから賑やかになるのが特徴です。広場や街なかの通りにつくられた雪のお堂にろうそくの明かりが灯り、まるでファンタジーのような光景に。お堂の周囲には頭巾をかぶった雪人娘が登場し、雰囲気を盛り上げます。

犬っこまつりでは市内各所でさまざまなイベントが行なわれ、メイン会場となる湯沢市総合体育館周辺特設会場では、湯沢南家佐竹太鼓の演奏やどんど焼きなどが開催されます。湯沢市総合体育館までは、湯沢駅から出ている無料のシャトルバス「犬っこ号」を利用すると便利ですよ。

愛犬家たちに人気の冬祭り

「個別犬っこお祓い」

犬っこまつりは、たくさんの犬が来場するお祭りでもあります。その1番の理由は、雪でできた「犬っこ神社」で行なわれる、「個別犬っこお祓い」。お祭りの両日とも50名の先着順で開催され、健康や幸せを願って犬をお祓いし、御礼、御守り、御神酒を授けます。2日目には大勢が合同で参加できる「愛犬祈願祭」も行なっていて、愛犬家にとって1度は参加してみたいお祭りですね。

「ドッグラン」

犬っこまつり期間中、湯沢市総合体育館の裏には広々としたドッグランが開設されます。雪の上で思いきり駆け回れるとあって、犬たちは大喜び。また、愛犬と一緒に休める「犬っこカフェ」もオープンします。

さらに湯沢市総合体育館近くには、100台ほどが停められる愛犬家専用駐車場も。駐車場の応募要項は、お祭りの開催時期が近づいたら、湯沢市観光物産協会のホームページおよびFacebookページに掲載されます。

華やかに打ち上がる雪上花火も!

「花火の打ち上げ」

犬っこまつり1日目には地元の老舗酒造会社の酒蔵が開放され、自由にまわれる見学会を開催。また、サブ会場では「まちなかキャンドルイベント」と題し、商店街に約1,000個のろうそくが灯され、幻想的な世界が広がります。

そして初日のフィナーレには、湯沢市総合体育館周辺で花火の打ち上げも。犬っこや雪のお堂と、華やかな花火のコラボレーションは必見です。

「犬っこまつり3」

湯沢市総合体育館の周辺では、郷土料理の試食会や屋台、物産展が行なわれます。ひと休みしたい時のスペースもあり、小さなお子さん連れでも安心ですよ。

ファミリーも愛犬家も楽しめる犬っこまつり。かわいく美しい伝統行事を見ながら、市内各所で行なわれるイベントに気軽に参加してみましょう。

「犬っこまつり」を思いきり楽しむ!おでCafeチェック!

「うまいもの市」でいろいろ味わおう

メイン会場近くの湯沢市健康ドームでは、甘味や総菜、郷土料理などの屋台が並ぶ「うまいもの市」を開催。

湯沢絵どうろう絵付け体験に挑戦

犬っこまつり期間中の両日ともに行なわれるのが、湯沢の夏祭りとして有名な「絵どうろう」の絵付け体験。体験料がかかりますが、挑戦してみてはいかがですか?

お出かけ前にお祭りのプログラムをチェック!

2日間のお祭り期間中、湯沢市内ではさまざまなイベントが開催されます。事前に公式ホームページで情報をチェックしましょう。

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