レジャー2020年03月09日公開

【PR】由利本荘 |「鳥海山 木のおもちゃ美術館」美しい廃校を利用したおもちゃの世界

標高2,236メートルの鳥海山の自然に恵まれた、秋田県由利本荘市にある「鳥海山 木のおもちゃ美術館」。国登録有形文化財の廃校を利用した館内では、由利本荘産の木材のおもちゃで遊びながら、木の魅力と文化にふれることができます。赤ちゃんからお年寄りまで多世代で楽しめるとあって、2018年のオープン以来人気を集めています。※鳥海山 木のおもちゃ美術館のPR記事です。

目次

“おもちゃ列車”に乗って「鳥海山 木のおもちゃ美術館」へ!

日本海東北道自動車道本荘ICから車で10分ほどのところに「鳥海山 木のおもちゃ美術館」はあります。車でアクセスできますが、由利高原鉄道鳥海山ろく線を利用して訪れるのもオススメです。

「由利高原鉄道」はこちらの記事で詳しくご紹介中です!

「おもちゃ列車」
「なかよしこよし」社内

オススメの理由は、羽後本荘駅と矢島駅を結ぶローカル線を走る、鳥海おもちゃ列車「なかよしこよし」。多様な木材を豊富に使ったぬくもりあふれる内装で、木のボールプールやおもちゃで遊べるスペースをしつらえた夢のような列車です。パノラマ席からは鳥海山と田園風景をゆっくりと眺められますよ。

鳥海山 木のおもちゃ美術館の最寄りの鮎川駅には、お子さんサイズのインテリアを備えた「おもちゃまちあいしつ・こどもハウス」があります。ここでも木のおもちゃで遊ぶことができ、バスを待つ間にお子さんを飽きさせない工夫が施されているんですよ。鮎川駅から美術館までは無料シャトルバスが運行しています。

「おもちゃまちあいしつ・こどもハウス」

美しい廃校をリノベーションして誕生

「鳥海山 木のおもちゃ美術館」外観

鳥海山 木のおもちゃ美術館は、おもちゃと遊びの文化を全国に広げる「東京おもちゃ美術館」監修のもと、2018年7月にオープン。戦後まもない時期にたてられた、全国でも数少ない木造校舎である国登録有形文化財「旧鮎川小学校」を利用して誕生し、館内には昭和レトロな雰囲気が漂います。

「鳥海山 木のおもちゃ美術館」内装

内装やインテリア、おもちゃに使われた木材は由利本荘産がメイン。木製のオリジナルおもちゃも地元の職人さんたちの手によってつくられました。秋田県内トップの人工林地帯であり、林業が盛んな地域ならではの木の文化にふれることができますよ。

美術館ゾーン「もりのあそびば」が人気!

「もりのあそびば」

鳥海山 木のおもちゃ美術館の館内は、有料の美術館ゾーンと、カフェや民具展示室などがある無料の市民ゾーンに分かれています。

お子さんに大人気なのが、かつての体育館につくられた美術館ゾーンにある「もりのあそびば」です。柱や壁、床に秋田杉が使われた空間の中央にそびえるのは、大型アスレチック「ちょうかいタワー」。さらに、さまざまな樹種の地元素材でつくられたどんぐりが約5,000個入った「木のどんぐりプール」やツリーハウスなどで遊べます。

「ハイハイひろば」

ほかにも美術館ゾーンには赤ちゃんから大人まで楽しめるコーナーがいっぱい。「ハイハイひろば」は、2歳以下のお子さん専用のコーナーで、秋田杉のやわらかくあたたかみのある雰囲気が漂います。

東京おもちゃ美術館が毎年認定する100種類以上のおもちゃがそろう「グッド・トイ・サロン」や、「遊び文化の継承」をテーマに世界のおもちゃが並ぶ「特別企画展示室」では、美しい形のおもちゃにもふれられるので、思わず大人も夢中になってしまいそう。

「おもちゃ学芸員」

また、ボランティアスタッフ「おもちゃ学芸員」が常駐。おもちゃの遊び方を教えてくれたり、お子さんと一緒に遊んでくれたりするのも魅力です。

木のぬくもりに包まれながら多世代で遊べる、鳥海山 木のおもちゃ美術館。今度の休日は、家族でおでかけしてみませんか?

まだある!「鳥海山 木のおもちゃ美術館」の魅力をおでCafeチェック!

「おもちゃファクトリー」でおもちゃをつくろう

美術館ゾーンにあるおもちゃファクトリーでは、身近にある素材を使っておもちゃづくりを体験できます。つくったおもちゃは持ち帰ることができるので、お家でも楽しめますよ。

「木工室」で木工体験に挑戦!

市民ゾーンにある木工室では、木を使ったワークショップを開催。さまざまな道具を使って木工体験ができます。

ミュージアムショップでおみやげ選び

イタリア語で「感動」を意味する「トイショップtocca(トッカ)」。地元の木工作家の作品や国産材を使った木のおもちゃがそろいます。

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