福島市郊外に位置する四季の里は、なんと8ヘクタール、約東京ドーム1.7個分もある広々とした自然豊かな公園です。
バラ園やハーブ園で季節のお花を楽しんだり、芝生の広場で運動やピクニックしたりと、お子さんからご年配の方まで、四季を通じて楽しめます。
レンガ造りの建物や水車小屋が特徴的な園内は、16世紀の西欧をイメージして造られています。西端にある花の丘にはフランス庭園も!
木々やお花がきれいに整形された庭園は、美しい円形花壇に模様がデザインされていて、まるで絵本や映画の世界に入り込んだような気分に。今年(2021年)に新設された眺望デッキから眺めれば、美しい模様がよく見えますよ。
お花は季節ごとに植え替えられるそうなので、シーズンごとの色彩の変化も楽しみですね。
四季の里は、子どもたちが楽しめるスポットもたくさん!
芝生の広場で自由に遊んだり、ちびっこ広場では高さ9メートルのザイルクライミングやバッテリーカーに乗ったりと思いっきり遊べます。
夏は地下水をひいた「じゃぶちゃぷ池」が大人気!泳げるほど深くないので、小さなお子さんでも安心して水遊びができます。広々したスペースと、地下水のひんやりした気持ちよさに、お子さんだけでなく家族みんながハマってしまうほどの人気スポットなんです。
さらに、四季の里ではさまざまな工芸体験ができるのも魅力です。
入園ゲートから正面に見える工芸館は、ガラス製品と福島伝統の土湯こけしの工房になっていて、作品を購入したり、絵付けを体験したりすることができます。
また、園内に咲くお花でドライフラワーや木の実を使ったフラワークラフトの体験も。
福島の伝統工芸を学んだり、その土地の植物を使った、自分だけの作品作りをしたりする経験は、親子にとってきっと忘れられない思い出になるでしょう。
四季の里のもうひとつの魅力は、地元の農産物や加工品を購入したり、食事やデザートとして味わえたりすること。
園内に商品加工室があり、地元の農家さんたちが農産物をジュースやジャムなどさまざまな食品に加工しています。加工された製品は、園内の直売所「農村いちば」で新鮮なお野菜や果物と一緒に購入することができるんですよ!
園内西側にある農園レストランでは、アサヒビール福島工場直送のできたて生ビールとジンギスカン、採れたての素材を使ったメニューが好評です。ジンギスカンは食べ放題のコースもあるので、お子さんも大満足ですね!
食後のデザートに、ジェラートはいかがでしょう。
水車小屋では、なんとできたてのジェラートを販売しているんです!
春はサクラ、夏はモモやラフランス、寒くなってくるとリンゴやお芋など、季節ごとに味を変えて提供されるジェラートは、四季の里で人気のスイーツです。
福島の豊かな自然が感じられる環境で、農業や伝統工芸にも触れることができる、たくさんの魅力が詰まった四季の里。
親子連れはもちろん、おじいちゃんおばあちゃんも誘って、家族で1日のんびりと出かけてみませんか?
「木もれび広場」は、広さ約600平方メートル、高さ約10メートルの屋根付きの遊び場スペース。床はゴムチップ入りの人工芝になっていて、ボールを使って思い思いに遊べます。備え付けのボールもあるので、手ぶらで行ってもOKですよ。
バラ園の先には、福島市出身の作曲家・古関裕而さんがモデルとなったドラマ「エール」の撮影に使われた水林自然林があります。森林浴を楽しみながら、写真を撮れるので大人気のスポットです!ちびっこ広場では、新登場した古関さんにちなんだメロディーバスにも乗れますよ。
四季の里では、広い敷地を利用したさまざまなイベントも定期的に開催されています。アウトドアやハンドメイドに、音楽イベントまで…。開催情報は、ホームページに掲載されます。お気に入りのイベントを探してみてくださいね。