いわて銀河鉄道青山駅から歩いて15分ほどのところにある、岩手県盛岡市の「小綿商店」。2020年にリニューアルした際、アウトドア好きの店主が凝りに凝った内装に変え、メニューにはハンバーガーが登場しました。自家製の全粒粉バンズ、良質な肉でつくるパティにオリジナルバーガーソースと、こだわりのハンバーガーはすぐに話題となりました。
定番メニューは、ビーフ100%の「商店バーガー」。ほかに、濃いめの味付けが食欲を刺激する「カルビバーガー」、国産鶏をじっくり丁寧に味付けした「テリヤキチキンバーガー」、商店バーガーにハチミツ&バターをプラスした「はにばたバーガー」など、10種類以上のハンバーガーがラインナップ。店内で食べるときには、ドリンクやフライドポテトとのセットがオススメですよ。
小綿商店は2020年にリニューアルし、アメリカンな雰囲気が漂う、個性的な外観&店内に変わりました。店内のカフェスペースが充実しただけでなく、雑貨や古着も扱い、さらには県内産の採れたて野菜の販売もしています。ここ最近ハンバーガーが注目され、“人気のハンバーガーショップ”という印象が強くなっていますが、「小綿商店」の店名通り、地域密着でさまざまなアイテムをそろえるアットホームなショップなのです。
ハンバーガーに使う野菜も、近隣で栽培されたフレッシュな地場野菜や自分たちで栽培した野菜などを使っています。お手頃価格でもあり、午後には品薄になっていることも。見つけたらはやめに購入しましょう。
小綿商店で、多くの人がテイクアウトしていくのが「フルーツサンド」。春はイチゴ、秋はシャインマスカットなど、季節ごとにカラフルなフルーツサンドが店頭に並びます。ふんわりやわらかな食パンに、たっぷりの生クリーム、そこに大きめにカットしたフルーツをサンドしていて、子どものおやつにもぴったり。フルーツによって、生クリームの甘さを変えているのもポイントです。
ボリュームたっぷりでおいしいハンバーガーをはじめ、フルーツサンドやホットドッグ、そして野菜や古着の販売など、商店らしくさまざまなアイテムを扱う「小綿商店」。そのおいしさと楽しさをぜひ満喫してくださいね。
夏のモモや秋のブドウなど、季節のフルーツがたっぷり盛られたパフェも人気です。
牛カルビやベーコン、自家製ピクルスやマッシュポテトなど、トッピングメニューが豊富です。
カフェコーナーの片隅にある古着コーナーには、アメリカンでかわいいキッズ向けの古着があることも。