山形県山形市の中心にある商店街、七日町大通り。その一角にたつ複合ビルの2階に、フルーツパーラー「デセール」はあります。オーナーの安齋さんは、山形市内のホテルで40年以上ベーカーを務めたという大ベテラン。「いつか自分の店をもちたい」という夢をかなえ、2021年2月にデセールをオープンしました。
デセールの店内には、カウンター席4つとテーブル席2つがあります。カウンター席からは、オーナーがスイーツをつくる様子を間近に見られるので、味わう前からワクワクしてしまいますね。
デセールのスイーツメニューには、パフェやフルーツサンド、プリンアラモードなどがラインナップされ、内容は季節ごとに替わります。
なかでも1番人気なのは、「フルーツパフェ」。上のトッピングからグラスの底まで、みずみずしいフルーツがぎっしりと詰まっています。すべてフレッシュフルーツを使っているので、食べごたえ十分。フルーツには飾り切りが施され、見た目も華やかです。
「チョコレートパフェ」は、通年で味わえる定番メニュー。バナナとチョコレートは、お子さんから大人までみんなが大好きな組み合わせ。口どけなめらかな生クリームとの相性もバツグンです。
季節ごとの限定パフェもお見逃しなく。春は「イチゴパフェ」、夏は「モモパフェ」、秋には「シャインマスカットパフェ」や「モンブランパフェ」などがお目見え。旬のフルーツのおいしさを、贅沢にパフェで堪能しましょう。
「フルーツサンド」は、断面からのぞくフルーツがカラフルできれい。フルーツのおいしさが引き立つよう、生クリームは甘さをひかえめに、パンはしっとりふわふわの食感に仕上げています。フルーツサンドはテイクアウトができ、手みやげに選ぶ人も多いそう。数量限定なので、確実に購入したい場合は事前に予約しておくことをオススメします。
オーナーいちおしのメニューは、「プリンアラモード」。懐かしい味わいに仕上げた手づくりプリンの上には、約10種類ものフルーツがどっさり盛られていて、いろいろなフルーツを楽しめるのがうれしいポイント。フルーツはすべて注文を受けてからカットして盛り付けるので、ジューシーさは格別です。
パフェやフルーツサンド、プリンアラモードなど、フルーツたっぷりのスイーツが自慢の「デセール」。旬の味わいをおめあてに、おでかけしてみてはいかがでしょうか。
デセールのスイーツは、メニューによりテイクアウトが可能。お家でのおやつタイムが楽しくなりそう。
イチゴ・ピーチ・マンゴー、3種類のフルーツスムージーを用意。ピューレを加えることでフルーツの甘さを活かし、すっきりと飲めるように仕上げています。
お店はオーナーが1人で切り盛りしているため、営業時間や定休日が急遽変更になることがあります。最新情報はInstagramで確認を。