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レジャー2022年04月22日公開

【PR】美郷 |「六郷湧水群」名水めぐりと地サイダーを満喫

奥羽山脈と出羽山地に挟まれた横手盆地に位置する秋田県美郷町。奥羽山脈を水源とする大小の河川の扇状地にあるため、町内には古くから豊富な水が湧き出しています。六郷地区の湧き水は総称して「六郷湧水群」と呼ばれ、現在でも町の人々の生活用水として使われたり、地サイダー・ニテコサイダーがつくられていたりします。※六郷湧水群、手づくり工房 湧子ちゃん、ニテコ名水庵 kuraカフェのPR記事です。

目次

日々の暮らしに密着した清水「六郷湧水群」

六郷湧水群

秋田県南東部の横手盆地に位置し、奥羽山脈の自然に恵まれた美郷町。地下水がろ過された清らかな水は、町内のいたるところで湧出。126ヶ所もの清水が確認され、その半数以上の「六郷湧水群」は、環境庁より全国名水百選に選定されています。飲料水としてはもちろん、野菜や果物を洗ったり飲み物を冷やしたりする天然冷蔵庫として、また子どもの水遊びの場などとしても利用され、地域の人々の生活に根付いています。

それぞれの清水には名前が付けられ、地域ごとに親しまれています。そこで、代表的な清水をご紹介します。

「御台所清水」は、杉や赤すももの木陰に湧く広い清水。秋田藩主が鷹狩で訪れた際に炊事や茶の水に使用した歴史があります。民家に囲まれた清水で、地域住民の生活に密着しています。

藤清水

美郷町内の諏訪神社の西に位置し、周囲を藤や杉などの木々に囲まれている「藤清水」。その名のとおり、清水の隣には見事な藤棚があります。5月の見ごろには、紫色の花が垂れ下がる風情あふれる光景のなかを歩くことができます。

藤清水の藤棚

ニテコ清水でつくる「ニテコサイダー」

ニテコサイダー

樹齢100年の大ケヤキが見守る「ニテコ清水」。この水を使って1902年に誕生したのが「ニテコサイダー」です。120年近くも愛されている地サイダーで、水本来の旨さが活きたまろやかな口当たりとやさしい甘さ、細かい気泡の穏やかな炭酸が特徴。以前の工場から場所を移し、現在は「手づくり工房 湧子ちゃん」で製造しており、工場見学(美郷町観光情報センターで予約可)もできます。

「手づくり工房 湧子ちゃん」では、「ニテコサイダー」のほか、「おからドーナツ」やオリジナルジェラートなども好評です。

「ニテコ名水庵 kuraカフェ」で地産地消ランチやドリンクを

ニテコ名水庵 kuraカフェ

ランチはニテコ清水に隣接する「ニテコ名水庵 kuraカフェ」でいかがでしょうか。蔵造りのノスタルジックな雰囲気の店内は半個室で、周りを気にせずゆっくりと過ごせるのが魅力。1階のテーブル席のほか、2階には座敷席もあります。

本日の御飯プレートとマリトッツオ、水だしアイスコーヒー

清らかな水で育まれた美郷米や地元の野菜を使った「本日の御飯プレート」や、専用卓で味わえる名水を利用した「流しそうめん(夏季限定)」が人気です。名水でじっくり抽出する「水だしアイスコーヒー」や抹茶など、ドリンクもオススメです。

名水スポットをめぐりながら、サイダーやグルメも楽しめる「六郷湧水群」。今度の休日は清水の郷・美郷町を訪ねてみませんか。

「六郷湧水群」をもっと楽しむ!おでCafeチェック!

名水を汲める「観光休憩所 清水の館わくわく」

無料で利用できる休憩スポット。敷地内に湧き水を汲めるスポットがあり、容器を持参すれば無料で水を持ち帰ることができます。

酒蔵をリノベーションした観光複合施設「名水市場湧太郎」

「六郷湧水群」のなりたちについて学べる資料館「水文館」やレストラン、美郷町の特産物を販売するショップなどがあります。無料で酒仕込み水を汲めます。

氷河期の生き残りの淡水魚「イバラトミヨ」

「六郷湧水群」では、清冽な湧き水にのみ生息する貴重な淡水魚「イバラトミヨ」が見られることがあります。また、名水市場湧太郎の水文館では水槽でイバラトミヨが飼育されています。

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