白鷹山や朝日連峰を望む山形県白鷹町は、豊かな自然に包まれた最上川沿いに広がる静かな町。春はサクラ、夏はベニバナ、秋には紅葉と、季節ごとの美しい景色を楽しみつつ、自慢のアユや蕎麦を味わうことができます。白鷹町の中心部から少し離れた場所にある「源七 遠藤商店」は、もともと地域に密着したコンビニエンスストアでしたが、2021年6月にリニューアル。店主がセレクトした雑貨を加え、酒店&セレクトショップへと生まれ変わりました。こだわりのアイテムを通して、お客さんとのコミュニケーションを深めることを大切にしています。
セレクトショップで力を入れているのは、手づくり雑貨や風呂敷、赤ちゃん用のグッズなど。オリジナリティーあふれるアイテムの数々は、リニューアルオープン以後、雑貨好きの人たちに人気となっています。ブロンズやシルバーのおしゃれなアクセサリー、刺繍とビーズのカラフルでかわいい小物、個性的なリースなど、地元の作家によるアイテムは一点物が多く、気になったら即購入がオススメです。
山形県は、岩手や秋田に次ぐ国内第3位のホップの産地。白鷹でもホップ栽培が盛んなことから生まれたのが「白鷹カスケードエール」です。東欧のチェコに魅了された地元企業のサイラボ社の代表が「日本にいながらチェコの味を」と、白鷹のホップを使い、チェコ人醸造家に醸造してもらったクラフトビール。香り豊かなカスケードホップが効いたバランスのよいビールで、白鷹町で販売しているのは「源七 遠藤商店」だけです。
「源七 遠藤商店」のクラフトビールの品ぞろえは、国内外あわせて約60種類。大小さまざまなブリュワリーのビールをラインナップし、なかにはレアな限定ビールも。ビール好きな店主のこだわりがいかんなく発揮されています。どんなビールを飲みたいか、好みを店主に相談して購入するのもオススメです。
店主がセレクトするアイテムは多岐にわたります。風呂敷や赤ちゃん用スタイのほか、ハンカチやかわいい缶に入った茶葉、レトルトカレーなど、パッケージのおしゃれな食品もたくさん。生活を楽しく潤いあるものにしてくれるようなアイテムが多く、いろいろなグッズを見ているだけでワクワクしてきます。自分のお気に入りを探してみてください。
店内には調味料やノンアルコールのドリンクなどもあります。お酒をメインに販売していたころよりも女性客やファミリー客が増え、それにあわせて品ぞろえも変化しています。
白鷹への郷土愛が強い店主が「地元に足を運んでくれる人が増えれば」という想いで店づくりを行なっている「源七 遠藤商店」。今後の展開も楽しみですね。
1つ1つ手づくりのオリジナルスタイはすべて一点物。気に入ったデザインがあったら即購入を!
店で販売しているかわいい焼き菓子は山形のカフェ・ダイニング「SLOW JAM」のもの。売り切れ必至です。
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