ショッピング2022年08月19日公開

【PR】水沢 |「及源鋳造」南部鉄器の魅力と歴史を知ろう

岩手県奥州市の南部鉄器の歴史のはじまりは、奥州藤原氏が栄えた平安時代後期にまでさかのぼります。1852年に創業した「及源鋳造」は、南部鉄器の歴史と伝統を継承しつつ、現代風の南部鉄器も製作する老舗。さまざまな南部鉄器をそろえる「ファクトリーショップ」にはここにしかない商品も多く、15分から30分ほどの工場見学(要予約)も行なっています。※及源鋳造のPR記事です。

目次

南部鉄器の職人たちの仕事を間近で見学できる「及源鋳造」

及源鋳造

岩手県奥州市にある「及源鋳造」の本社には、工場にファクトリーショップが併設されています。電話で事前予約をすれば工場見学ができ、職人たちの匠の技を近くから見ることができます。砂や粘土で鋳型をつくるところや真っ赤になった鉄を型に流し込む様子など、製造現場ならではの迫力ある作業に圧倒されてしまいそう。及源鋳造のスタッフによる、それぞれの製造工程についてのわかりやすい説明が聞けるのもポイントです。

製造工程

南部鉄器の製造工程は、デザインからスタートし、金型の作成、鋳型の製作・組み立てのあと、1500度近い高温で溶かされた鉄を「湯汲み」と呼ばれる柄杓で受け、鋳型に注ぎ込みます。鉄が固まったら、鋳型から引き出し「砂落とし」という作業で砂を落とし、縁のバリを削って形を整えます。種類によりますが、ひとつの南部鉄器が完成するまで3週間から1ヶ月ほどの時間がかかります。

ファクトリーショップでお好みの南部鉄器を探そう

ファクトリーショップ

明治・大正時代に「及川源十郎鋳造所」の名で南部鉄器をつくっていた及源鋳造は、1947年に法人化されました。鉄瓶や鉄鍋が定番ですが、現代のライフスタイルにあわせたモダンなアイテムも続々と登場。なかでもIH対応のグリルパンやフライパンなどが人気です。ファクトリーショップの広い店内には、シンプルなデザイン、機能的で使い勝手のよいサイズの製品が豊富にそろいます。スタッフに使い方をたずねながら、手に取って商品を選ぶことができます。

製品

鋳造工場に囲まれた敷地内にあるファクトリーショップは、かつて及源鋳造の社員の集会場だった建物をリノベーションしたもの。大きな窓からやわらかな光が差し込む明るい空間です。商品が並ぶテーブルは、かつて工場で使われていた作業台や蔵に眠っていた古い家財を活用。鋳物文化を継承する老舗の雰囲気を感じながら、ゆっくりとショッピングを楽しめます。

「鋳肌」にこだわる及源品質を実感できる場所

スタッフ

華美な装飾はなく、素朴で丈夫、なおかつ最近はシンプルで機能的なデザインのアイテムが増えてきた南部鉄器。及源鋳造が昔も今も南部鉄器づくりで大切にしているのが「鋳肌(いはだ)」です。高熱で溶けた鉄を型に流し込み、温度が下がり固まったら砂型を崩して作業が進められていきます。型の砂の粒子が鉄の表面に写し出されますが、それが「鋳肌」です。職人たちは常に「鋳肌が美しい」南部鉄器づくりを目指しています。そのために日に何度も型に使う砂を握り、湿度を確かめ、微妙な変化に対応しています。

ファクトリーショップには、そうした及源品質の南部鉄器製品がたくさん並んでいます。また、スタッフが丁寧に使い方や購入後のお手入れ方法などを教えてくれます。工場見学やそうした説明を通して南部鉄器への理解が深まると、その魅力にあらためて気づかされます。岩手県を代表する工芸品のひとつ、南部鉄器。及源鋳造で実物を手に取って、自分にあったアイテムを探してみてはいかがでしょうか。

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おうち時間を楽しくしてくれる南部鉄器のおやつ道具

アップルパイやワッフル、ホットサンドなどをつくるための南部鉄器もあります。かわいい鉄器でおやつづくりを楽しみましょう。

キャンプにオススメのグリルやフライパン

「アウトドアでも本物の調理道具を」という発想から生まれた、キャンプ用のグリルや鍋もそろいます。

周辺の観光スポットをスタッフが教えてくれます

ファクトリーショップのスタッフは、周辺の観光・グルメスポットについて詳しいです。気軽にたずねてみてください。

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