新型コロナウイルス感染症の影響により、「おでCafe」に掲載しているスポットやイベントなどの開催・営業時間に、変更が発生している場合がございます。おでかけ前に、各スポット公式サイトをご確認くださいませ。

レジャー2023年02月10日公開

【PR】白河 |「白河だるま市」と白河の観光スポットを一気に紹介!

福島県白河市といえば、みちのくの玄関口。第104回全国高等学校野球選手権大会で、仙台育英学園高等学校が優勝旗を東北に持ち帰ったことにより「白河の関」が一躍注目されました。そんな白河市の2月11日といえば、「白河だるま市」。毎年、建国記念日に開催され、JR白河駅前の目抜き通り約1.5kmに500軒 もの露店が並び賑わいます。※白河だるま市のPR記事です。

目次

「白河だるま」を知って「白河だるま市」を楽しもう!歴史と見どころをチェック

白河だるま市

約240年の歴史がある「白河だるま」は、産業振興政策のひとつとして白河だるまの制作を推奨した当時の白河藩主・松平定信が、お抱え絵師の谷文晁(たにぶんちょう)に絵付けさせたものがはじまりといわれています。
ほかの東北のだるまにくらべて丸みがあり、穏やかで福々しい顔立ちが人気で、白河だるまには「松竹梅」のほか、まゆに鶴・ひげに亀と縁起のよい絵柄が入っているのが特徴です。また、願いごとをする際は、まずだるまの左目に目を入れ、成就したら右目を入れるという風習があります。

白河だるま市

「白河だるま市」は、江戸時代、小正月(1月14日)に花市が開かれ、木をかんなで削って色をつけた花飾りや縁起もの、だるまが売られていたのが起源とされています。いつしか縁起のいいだるまが人気を呼び、だるまが中心の市となり、その後「白河だるま市」という名前になりました。地元の特産品やおいしい食べものなどの露店も楽しめるお祭りです。

現在は「佐川だるま製造所」「白河だるま総本舗」の2店舗に受け継がれている白河だるま。同じ縁起ものがデザインされていますが、その顔つきはそれぞれに違いがあるのも魅力的です。普段からお店でも購入はできますが、「白河だるま市」に並ぶだるまは、大きさ、数、種類が桁違い!小から特大サイズまで19種類もあるというさまざまなだるまは、かなり迫力がありますよ。

白河だるま市

そして、だるまの色にも秘密が!定番の赤は昔から魔除けの効果がある色とされていて、大願成就や、健康、仕事、勝負運が上がるという万能カラー。白は開運祈願、ピンクは恋愛、子宝などにご利益があるそうです。

だるまは、ひとつひとつ手作業で描かれているので少しずつ顔つきが違います。じっくり顔をのぞいて自分に合う運命のだるまを探してみてくださいね。買うときは、“毎年福が大きくなりますように”と、小さいものから少しずつサイズアップしていくのがよいそうです。そして飾るときは、縁起がよいといわれる東か南向きに飾ってくださいね。

「白河だるま市」とあわせて行きたい観光スポット。子ども連れでも楽しめます!

どんど焼き

「白河だるま市」は、白河市の近隣以外にも、関東方面からの観光客も多い人気のお祭りです。
小さなお子さん連れであれば、比較的ゆったりと見られる午前中の参加がオススメです。

「白河だるま市」と同じ日、天神町と本町では「どんど焼き」も開催されます。どんど焼きは、前年に購入し飾っていただるまやその年の正月飾りを奉納してお焚き上げしていただける神事。1年の役目を終えただるまを供養していただいてから、その年のだるま市で新しいだるまを迎え入れるのです。どんど焼きの時間はだるま市の開催時間と異なるので、公式サイトを確認のうえでお越しくださいね。

ダルライザー

白河のご当地ヒーロー「ダルライザー」にも会いにいきましょう。白河市内のお祭りに出没し、YouTubeや映画にもなっている人気者で、「白河だるま市」でもお馴染みです。ダルライザーという名前は「ダルマ」と、転んでも起き上がる「ライズ」を組み合わせたもの。
仮面ライダーや戦隊ヒーローが好きなお子さんはリアルなヒーローに会えるチャンスです。ダルライザーはもちろん、敵の「ダイス」たちも本格的でカッコイイ!!
中身は普通の人間で、必殺技がない、特殊能力もない、変身ではなく着替えることでダルライザーになるダルライザーは等身大のヒーロー。大人も子どももみんなが応援したくなる存在です。「白河だるま市」ではどんな登場をしてくれるのか!? 詳しくは、ぜひ公式Twitterをチェックしてくださいね。

おみやげやプレゼントにもオススメの、かわいいだるまアイテム&グルメ

だるまグッズ

昔から白河の縁起ものとして人気の白河だるまですが、最近ではよりおしゃれでファッショナブルなだるまや、かわいいだるまグッズも登場しています!
このカラフルでかわいい手乗りサイズのだるまは、なんとカプセルトイに入ったミニだるま!福島県内の「道の駅」などの、ガチャガチャコーナーで手に入れることができます。カラーも豊富なミニサイズなので、なにが出て来るかガチャガチャ楽しみながら、たくさん集めたくなっちゃいますね。おみやげやプレゼントにもよろこばれそう。

だるま最中

つづいて、こちらの素朴で愛らしい小さなだるまは、なんと食べられるだるま!かわいいお菓子になった、「白河菓匠 大黒屋」のだるま最中です。白河だるまのコロっとした形そのままで、食べてしまうのがもったいないぐらいかわいい。たっぷり入った自家製餡と求肥のお餅入りの最中と、キャラメル最中があります。おみやげやお祝い、合格祈願などの贈り物としても人気の白河銘菓をぜひ味わってみてくださいね!

白河だるまバーガー

白河のシンボルで日本百名城のひとつでもある「白河小峰城」にも話題のおいしいだるまが。「二ノ丸茶屋」の「白河だるまバーガー」です。「白河だるまバーガー」はかわいいだるまの絵が焼印されたハート型。白河産米粉を使ったバンズに白河高原清流豚のミルフィーユカツをサンドしたカツバーガーです!カツ(勝つ)とだるまで勝負運アップのご当地バーガーは、そのおいしさはもちろん、かわいい見た目と縁起のよさから、若い方を中心に人気なんですよ。
だるまの焼印は、南湖神社で祈祷したものを使用しているそうで、ご利益もますます期待できそうですね!

見てよし、買ってよし、食べてよし!の、白河だるま。白河のまちでは、さまざまな福に溢れた白河だるまが来る人を迎えてくれます。今も昔も、幸福を願う白河だるまを求めに「白河だるま市」へ訪れてみませんか?

「白河だるま市」と白河をもっと楽しむ!おでCafeチェック!

だるま市や白河観光の強い味方!「白河観光物産協会」

「白河観光物産協会」は、「白河だるま市」の会場からも近いJR東北本線白河駅の隣にあります。だるま市の開催情報や観光情報、レンタサイクル・ワンコインレンタカーのレンタルなど、白河観光を満喫する強い味方です。

白河といえば、「白河ラーメン」も外せない!

白河市は全国的にも知られるラーメン処。「白河だるま市」の後は、コシのある手打ちのちぢれ麺にしょうゆベースのスープが特徴のアツアツの白河ラーメンで心も体も温まりましょう。朝からラーメンを味わえる「朝ラー」をやっているお店もありますよ。

白河だるまのテーマパーク「だるまランド」もチェック!

さすが、だるまのまち白河!2021年7月にオープンした「だるまランド」は、白河だるまを“見て学んで楽しめる”体験型の施設。だるまの歴史を学んだり製造過程を見学したりできるほか、だるまの絵付けやだるまのアトラクションゲームなどが楽しめます!

白河観光物産協会

特集記事をシェアしよう