連載2017年05月14日公開

【PR】能代 |「おでCafe連載:能代編vol.1」能代市ってどんな場所?

秋田県北西部の中心地「能代市」は、人口約5万5千人の都市。日本海に面した市の西側には、遠く中岳・八幡平を源流とする一級河川こと米代川が注ぎ、沿岸にはクロマツ約700万本の広大な防風林「風の松原」が、市街地を護るように広がっています。ここでは豊かな自然やそれを活かした産業、スポーツなど、能代市の魅力をご紹介します。※能代バスケミュージアムのPR記事です。

目次

秋田杉のぬくもりを木工で伝える「木都能代」

能代市の代表的な産業のひとつが秋田杉を中心とした木材・木工。そのルーツは中世にまでさかのぼり、大正時代から昭和初期にかけては「東洋一の木都」と称されるほどの隆盛を極めました。写真の「旧料亭 金勇」などは天然秋田杉をふんだんに使った豪壮な造りで、木都能代を象徴する建物といわれています。もちろん今も、能代市内では住宅用の建材や工芸品など多くの木製品が生産されています。

世界自然遺産「白神山地」の玄関口

世界最大級の原生的ブナ林が広がる世界自然遺産「白神山地」。秋田県から青森県へ続くこの広大な山岳地帯の玄関口も、実は能代市にあります。

JR東能代駅は、白神山地と日本海の間を青森県へと伸びる「五能線」の起点駅。山も海も迫力たっぷりの沿線風景は「1度は乗ってみたいローカル線」として全国的に注目されるほど。大きな窓で絶景を味わえるリゾート列車「リゾートしらかみ」が人気です。

迫力満点!天空の不夜城が練り歩く「能代七夕」

能代市の新しい夏の名物、高くそびえる巨大な灯籠が登場する「能代七夕 天空の不夜城」。明治時代の写真をもとに復元された17.6mの「嘉六」(かろく)と、日本一の高さを誇る24.1mの「愛季」(ちかすえ)の2基が、太鼓や笛などのお囃子と共に能代市街を練り歩きます。

灯籠の絵柄には、能代市の歴史や名物が盛り込まれ、幾段も重なった絢爛豪華な姿はまさに「不夜城」そのものです。

全国随一の「バスケの街」、聖地行脚には欠かせない「バスケミュージアム」も

能代市といえば、県⽴能代⼯業⾼校がバスケットボールの名⾨として全国的に知られ、能代⼯業バスケ部は、今までで何と合計58回も全国優勝しているんです。

そこで能代市も「バスケの街」としての活動に力を入れています。能代市内の公園や広場に加え、JR能代駅、東能代駅のホームにもバスケットゴールが備え付けられています。「五能線」の「リゾートしらかみ」(1号・3号)に乗車した方は、能代駅でシュート体験ができますよ!

能代駅近くにある「能代バスケミュージアム」には、バスケ選手やバスケ雑誌の編集長などからの寄贈品がぎっしり並んでいます。写真や選⼿が着⽤したユニフォーム、シューズなどのグッズはもちろん、試合の映像や専門誌の蔵書も豊富。館内のミニゲームや自由に閲覧できるバスケ漫画は、近所の小学生や親子連れにも人気です。

また、展示品と⼀緒に撮影もできるので、バスケやっているお子さんや、観光客の来訪も多いんです。 能代⼯業バスケ部の練習見学に関する情報やイベント情報なども聞くことができるので、バスケの聖地巡りをするなら、まずここからスタートしましょう!

「能代カップ」などバスケイベントも毎年開催!

バスケの街こと能代市に全国からバスケファンが詰めかけるのが、今年で30回目を迎える「能代カップ」。全国各地の高校バスケ強豪校を能代市に招待してリーグ戦を行うもので、2017年は5月3日(水)〜6日(土)に開催されます。「能代バスケミュージアム」も、期間中は開館時間を延長しているそうですよ。

また2017年6月10日(土)〜11日(日)には「能代工業バスケ部全国大会初優勝から50周年メモリアルイベント」も開催されます。能代工業の現役選手とOBの大学生・プロ選手による記念試合や、講演会、クリニックなどが予定されているのだとか。

ほかにも、能代市ではプロ選手や能代⼯業の選手を講師に迎えたクリニックなどが多数開催されています。参加できるのは市内小中学校のバスケ部員限定ですが、見学は自由なので、どんな指導を受けているのか見て学ぶのもオススメです!

まとめ

能代市には、ここでご紹介したほかにも、ロケット実験場や手づくりの餅菓子がおいしいお菓子屋さんなど、魅力的なスポットがたくさん!山あり海ありの自然豊かな環境で、白神ねぎをはじめとする農産物や海産物もおいしい能代市に、ぜひお出かけしてみてくださいね。

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