ほがらかな店長さんの人柄と手づくりのランチがリピーターを呼ぶこのお店のオススメは、地産地消の食材と使った「アジアン能代うどん」です。
「アジアン能代うどん」の味つけは鰹節やみりん、そして八森産の「しょっつる」を使用。ベトナムのフォーを思わせるエスニックさと、慣れ親しんだ味が同居する不思議な味わいです。ツルツル食感の麺は創業50年の「なべや製麺」から仕入れた昔ながらの「能代片栗うどん」で、小麦粉・塩。水だけを原材料としています。カロリーはわずか350kcalというのもうれしいポイントです。しぼりたてのレモンをかけて味わいましょう。
「あきた子育てふれあいカード」提示で、お食事ご注文の方、お子さまに、ドリンクサービスもしくはポストカードプレゼントのどちらかを選べます。
農民と農村を存続させ地域の魅力を発信する「常盤ときめき隊」をはじめ、地元コミュニティの再生活動をされている店長さん。カフェ併設のレンタルスペースを開放して、地元の方や趣味グループなどの活動拠点を目指しています。日替わりで行われるワークショップは、陶芸教室・ゆるゆる英会話などさまざま。作品の展示会や交流会も行われています。
なかでも「和みアート講座」は削ったクレヨンをなぞって絵を描くもので、小さいお子さんも参加できるので、特にオススメです。毎月のスケジュールは公式HPでチェックしてみてください。もちろん空いている日は、レンタルスペースとして申し込み可能です。
能代の喫茶店といえばこちら!ダークブラウンの木床と白い壁で落ち着いたたたずまいの「今出川珈琲館」は、小学校高学年以上のお子さん連れファミリーにオススメです。こだわりのコーヒーはブレンドだけでも9種類あり、コーヒー通もうれしくなるラインナップ。コーヒーにぴったりのデザート類は、ぜんざい、あんみつなどの和スイーツが中心です。
コーヒー専門店ならではの「コーヒーあんみつ」は、クリームあんみつにアツアツのブレンドコーヒーをかけていただく和のアフォガード風で、あんこの甘みとコーヒーの苦味の組み合わせがベストマッチ。コーヒー寒天、サクサクのコーンフレークも入った大人なスイーツです。
また、ランチ時のハンバーク、軽食の数種のパスタなど、コーヒー以外のメニューも充実しています。ランチ営業は金曜日と土曜日の11:30〜14:00限定です。こちらも「あきた子育てふれあいカード」協賛店です。カード提示でコーヒー50円引きのサービスが受けられます。
じゅわっと溶ける氷が不思議な食感の二ツ井名物の「じゃっぷぅ」。店先のテーブルで食べれば、昭和初期に建てられたレトロな商店のたたずまいと相まってノスタルジーに浸れます。
濃密でクリームのような細かい氷と、さっぱりした甘さのいちごシロップをスプーンでじゃぶじゃぶかき混ぜながら食べるのが二ツ井流。シンプルな「じゃっぷぅ」、コンデンスミルクかけ「ミルクじゃっぷぅ」、ソフトクリームのせ「ソフトじゃっぷぅ」の3種類があり、「ミルクじゃっぷぅ」が1番人気の商品です。
製造元が閉店してから40年あまり幻となっていた、旧二ツ井町の子どもたちに愛された「じゃっぷぅ」。今の「じゃっぷぅ」は先代店主が製造元につくり方を教わり、試行錯誤の末にお墨付きをもらった復刻版です。
「三國商店」で「じゃっぷぅ」が食べられるのは夏の間だけですが、近隣のサンクス4店舗では通年販売。冷凍されていない“生”の「じゃっぷぅ」はサンクス二ツ井店・北秋田鷹ノ巣店でいただけます。
お子さん連れOKのお店は、ファミリーの強い味方。いくつもストックしておけば、ちょっとしたおでかけや休憩にも困りません。今回ご紹介した3店も候補に入れて、気ままなお出かけを充実させてくださいね!