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連載2017年06月11日公開

【PR】一関 |「おでCafe連載:一関編vol.2」バラエティに富んだ一関の餅料理

一関市は、日常で餅を食べる食文化が溶け込み、「もちのせき」と呼ばれるほど餅好きが多いお国柄。餅料理のバリエーションはなんと300以上といわれ、そのもち食文化が「ユネスコ無形文化遺産」にも認定されています。一関市内には餅をメインメニューとした食事処も多く点在。お店自慢の餅料理を、餅の聖地で味わってみましょう。※三彩館ふじせい、蔵元レストラン せきのいち、レストラン ペッタンくん、全国もちフェスティバルのPR記事です。

目次

「三彩館ふじせい」:ひと口もち膳 お雑煮付

JR一ノ関駅から徒歩3分のところにある、コンクリート打ちっぱなしの建物がおしゃれな餅と和食のお店。一関の餅料理の数々を、一度にたくさん楽しんでほしいと考案された「ひと口もち膳 お雑煮付(写真上)」が名物です。

有田焼の小さな器には、くるみ、えび、しょうが、じゅうねなど8つの味の餅がひと口サイズで盛り付けられ、お雑煮も付いています。どれから食べても自由ですが、はじめに甘酢の大根おろしで口を湿らせて、最後はお雑煮でしめるのが一関伝統の食べ方。

地元産こがねもちでついた餅はコシが強く、つるりとした食感が特徴です。一関でとれる沼えびを煎った香ばしい「えび」や、夏の盛りの枝豆を使った風味のいい「ずんだ」など、素材を吟味したたれはどれも上品な味わい。具だくさんのお雑煮は地元の方にも大人気です。ひと口サイズなので、何個でも食べられそう。いろいろな味を思う存分楽しみましょう。なお、ひと口もち膳はおみやげ用もあり、お取り寄せも可能。無添加の餅は、お店の味をほぼそのまま味わえると評判です。

「蔵元レストラン せきのいち」:洋風アレンジの餅フォンデュ

「蔵元レストラン せきのいち」は、大正時代創業の造り酒屋「世嬉(せき)の一酒造」の食事処。中庭に建つレンガ造りの酒蔵を利用した店内で、伝統の餅料理が味わえます。

定番は、ずんだやあんこ、えび、納豆など9種類の餅にお雑煮が付く「果報もち膳」。そのほか最近評判なのが、餅の新たな魅力を引き出したオリジナルの「もちフォンデュ」です。ひと口サイズの餅やソーセージ、旬の野菜を、とろとろのチーズにからめて食べる洋風メニューで、濃厚なチーズとコシのあるやわらかな餅の組み合わせが絶妙。造り酒屋ならではの日本酒や蔵出しのクラフトビールとの相性もぴったりです。自慢の餅とクラフトビールを味わいに、足をのばしてみるのもいいかもしれません。

ほかにも、「世嬉の一酒造」には一関の食文化を学べる施設が充実しています。こちらの記事もあわせてチェックしてくださいね。

■餅料理にクラフトビール!まるで食のテーマパークのような「世嬉の一酒造」へ

「全国もちフェスティバル」へ行こう!

一関を中心に、東京、石川、静岡など全国各地から自慢の餅料理が大集合するイベント「全国もちフェスティバル」。

毎年11月上旬に開催され、2016年は2日間で約2万4,000食もの餅が提供されました。来場者の多くは一関やその周辺からの来訪者で、いかに餅好きが多い土地柄であるかが分かります。あんこやずんだ、お雑煮などの定番はもちろん、餅春巻きや餅プリン、あん餅入りの白味噌仕立て雑煮、といったレアなメニューに出会えるのも餅の祭典ならでは。

そのほか、5分間で食べた餅の数を競う「全国わんこもち大会」や、赤ちゃんの健やかな成長と幸せを願う伝統行事「歩き初め大会」、花泉地区を中心とした約20の団体が、趣向を凝らしたパフォーマンスとともに餅つきを行なう「日本一のもちつき大会」など、多くの餅イベントを開催しています。

まとめ

種類が多種多彩で、食べ方や楽しみ方も進化し続ける一関の餅文化。今度の休日は「もちのせき」で餅料理を食べてみてはいかがでしょうか?

家族でのおでかけにぴったり!一関の餅料理のおでCafeチェック!

バラエティに富んだ餅だれで楽しく味わう

餅だれの種類の多さはこの地域ならでは。大人も子どももどんどん箸が進みそうです。

店ごとにオリジナルメニューがたくさん

洋風アレンジや餅バイキングなど、それぞれの店で工夫をこらした多彩なメニューを提供。食べ比べをしてみるのもいいですね。

「全国もちフェスティバル」の必見イベント

「歩き初め会」では、1歳前後の赤ちゃんが約2.6kgの一升餅を背負ってヨチヨチ歩くかわいらしい姿に、会場はほのぼのした雰囲気に包まれます。

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