連載2018年04月08日公開

【PR】北上 |【連載：北上編vol.1】北上ってどんなところ？

岩手県南西部に位置し、実り豊かな田園地帯と美しい山々に囲まれた北上市。雄大な流れを見せる北上川のほとりには桜の名所「北上市立公園展勝地」があるほか、北上の歴史にふれられる「みちのく民俗村」や民俗芸能の祭典「北上・みちのく芸能まつり」など、家族ででかけたくなる魅力がたくさん。今回は北上市の見どころをたっぷりご紹介します！※北上展勝地さくらまつり、みちのく民俗村、サトウハチロー記念館、北上・みちのく芸能まつりのPR記事です。

目次

1万本もの桜が咲き誇る「北上展勝地さくらまつり」
展勝地には見どころがいっぱい！「みちのく民俗村」「サトウハチロー記念館」
民俗芸能の一大祭典「北上・みちのく芸能まつり」
「北上市立鬼の館」で鬼の世界を体感！
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1万本もの桜が咲き誇る「北上展勝地さくらまつり」

藩政時代には北上川舟運の最大の河川港として繁栄した北上川。その河畔に広がる「北上市立公園展勝地」は、青森県弘前、秋田県角館と並び「みちのく三大桜名所」に数えられる桜スポットです。春を迎えると、4月中旬頃のソメイヨシノから5月上旬頃のカスミザクラまで、約150種1万本もの多種多様な桜が咲き誇ります。

毎年4月10日から5月6日の期間は「北上展勝地さくらまつり」を開催。北上川に架かる珊瑚橋（さんごばし）から連なる約2キロメートルの桜並木が歩く人の頭上を覆い尽くし、まるで桜のトンネルのよう。家族での記念撮影も欠かせません。桜並木を進む観光馬車に乗るのもオススメ。のんびり歩む馬車に乗って、ゆったり桜見物を楽しめるので、お子さんもきっとよろこびますよ。

のどかに流れる北上川では観光遊覧船を運航。船上から川沿いの桜並木と空を泳ぐ300匹のこいのぼりを眺めながら、約20分の船旅を楽しめます。薄紅色の桜と色とりどりのこいのぼりのカラフルな競演は、一見の価値ありです。

開花状況にあわせ、18：00～21：00にはライトアップも開催。夜の闇に照らし出される桜並木が北上川の川面に鏡のように映し出され、昼間とは違うファンタジックな光景を見ることができます。

展勝地には見どころがいっぱい！「みちのく民俗村」「サトウハチロー記念館」

「北上市立公園展勝地」は、春の桜のほかにも見ごたえのあるスポットが多いので、1日かけてたっぷり満喫することができます。そのなかのひとつの「みちのく民俗村」は、広大な敷地に古い民家や歴史的建造物をまるごと復元・移築した、東北最大級の野外博物館。道を進むごとに、竪穴式住居や武家屋敷、商家、南部曲がり家など、北上の歴史を物語る建造物が次々と現れます。

春は村内のヤエベニシダレなど12種類ほどの桜が咲き、茅葺きの古民家と満開の桜が競演する情緒あふれる光景が広がります。

「サトウハチロー記念館」は、流行歌『リンゴの唄』などの作詞を手がけた詩人・サトウハチローの世界を紹介する記念館。生涯で2万編以上もの作品を残したとされ、童謡『うれしいひなまつり』や『ちいさい秋みつけた』はお子さんたちにもおなじみですね。

館内には生前の愛用品の展示や、仕事場を再現したコーナーも。世代を超えて愛されるサトウハチローの優しい「うた」の世界にふれることができます。